わかめの豆知識


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わかめはヘルシーな海の野菜です

湯通しした「わかめ」です
わかめは、ヨード・カルシウムなどがたっぷりの健康食で、ミネラルの補給にもぴったりです。酸性になりがちな現代の食生活の中で、血液を正常なアルカリ性に保ち、また、育ち盛りの子供は骨や歯を丈夫にします。

食物繊維は野菜、果物よりも多いです。

当店で販売している「わかめ」はまぎれもない三陸産のもので、塩をまぶした「塩蔵わかめ」、コリコリした食感がたまらない「中芯」になります。
各種わかめ製品の特徴
わかめ生産の最盛期は3月から4月です。このわかめはいろいろな製品になっています。
●生わかめ(塩蔵わかめ)
正確には湯通し塩蔵わかめと呼び、採取されたわかめをボイルし、塩をまぶして脱水したものです。わかめの色合い、食感、味が優れています。
水戻ししたわかめに、市販のめんつゆをかけて食べると、三陸わかめの特徴が引き立ちます。
●カットわかめ
塩蔵わかめを水戻しした後、適当な大きさにカットし、乾燥させたものです。手軽にわかめを利用できるため人気があります。
●素干しわかめ
海から採取されたわかめをそのまま乾燥させたものです。
●その他
灰干しわかめ、糸わかめ、板わかめ等、各地に特色のあるいろいろなわかめがあります。


わかめ(若女)と呼ばれる深い理由
わかめは、上図のように、葉体・中芯・元茎・めかぶに分けられます。
葉体
ふだん食べられている葉の部分です。ときに、わかめの表面に白い毛のようなものが見えることもありますが、これは毛そうと呼ばれるものです。毛そうはわかめの葉体の一部で、食べても全く害はありません。
中芯(くき)
わかめの真ん中を通っているくきにあたる部分です。歯ざわりが良く、サラダや炒め物に最適です。
めかぶ
わかめの胞子葉と呼ばれ、食物繊維・ミネラル・EPAの宝庫です。きぎんで酢の物や、ご飯にかけて食べると最高に美味です。
わかめは、アルカリ食品の中でも特にアルカリ度の強い食品です。上の表からもわかるように、カルシウムをはじめヨード・鉄・ビタミン・タンパク質など、栄養素を豊富に含む自然食の優等生です。
「若芽」、「若女」、「若目」などにも通じる食品です。

高栄養、しかもノンカロリーのヘルシーフーズとして注目されるわかめの優秀さは、十分におわかりいただけたと思います。
より、健康的に食べるためには、薄味・酸味を心がけ、上手にお召し上がりください。

色素添加剤無添加
獲りたてのわかめは褐色ですが、ボイルすると、クロロフィルの働きで鮮やかな緑色に変わります。
保存法
●冷蔵庫、または光(日光・蛍光灯)をさけて冷暗室で保存します。
●冬期は、ダンボール箱等に入れて冷暗室に保管すれば1ヶ月ほど日持ちします。
●水で塩抜きしたあとは、お早めにお召し上がりください。
わかめの効用
わかめには、各種ミネラルやいろんな成分が多く含まれており、見直されています。

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